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バーデンスの化粧品作りの基本コンセプトは洗う、護る、補うを正しく行うことによって肌が粧い美肌が生まれるようになっています。

しかし粧う段階でも気を付けなければならないことがあります。

最近は自然化粧品や手作りコスメといったものがもてはやされていますが化粧品を作る場合、同じ原料を使うなら合成のものより天然の方が優れていると思いますか?

必ずしも化粧品原料は天然由来の方がいいとは限りません。

特にファンデーションで使用されている鉱物原料は、天然物では不純物が多く残念ながら安全とは言えません。

実はコスメに使われる天然の鉱物原料は、山で採掘した鉱物を粉々に砕いただけの原料が多く、不純物が多い傾向があるのです。

そしてこの不純物にはどんな物質が含まれているかが分からないため、肌に塗布した際に負担を与えてしまうというリスクがあるのです。

ですからキチンと不純物を取り除く合成技術がなければいけません。

しかもそうした不純物は発がん性のリスクが高いのです。

現在流通しているほとんどのメイク系化粧品は、鉱物原料「タルク」を配合しています。

このタルクの構造は発がん性物質である「アスベスト」と酷似しているため、タルクには発がん性の疑いがあるのです。

また、天然のタルクには「必ず」微量のアスベストが不純物として含まれています。

タルクの構造式3Mgo・4SiO2・H2O

アスベストの構造式3Mgo・2SiO2・2H2O

このように酷似した構造式であれば人体に対しての影響もまるで同じものになるのです。

 

天然よりも合成の方が優れている他の理由もまだあります。

それは「透明感」と「カバー力」の両立です。

合成することで原料の性能向上が可能になり、この二つの機能をあわせもったファンデーションを使用すれば劇的な若返りが可能になったのです。

ファンデーションの主原料である紛体原料は、製造技術の進歩に伴い、形状・デザイン・微粒子化・表面処理などの手法で機能化が大きく進みました。

それにより、毛穴・小じわを目立たなくする「ソフトフォーカス効果」に代表される新しい機能をもつ原料がたくさん開発されてきたのです。

これらを効果的に配合する事によって透明感やカバー力といった本来相反する機能を両立することができるようになったのです。

しかしそのような高機能性ファンデーションでもタルクや天然由来の鉱物を配合しているので注意を必要とします。

以上のような理由から不純物、発がん性の危険があるものを避けバーデンスはパウダーファンデーション、クリームファンデーション共に天然のタルク・マイカ・セリサイトを一切配合していません。

 

またファンデーションには発がん性の問題だけでなく、色素沈着(シミ)の問題や色ぐすみの問題があることをご存知ですか?

ファンデーションというのは一般的にタルク・マイカ・セリサイトなどの鉱石が主原料とされ、その他色素、界面活性剤などで作られています。

ここでファンデーションの3つの問題について考えてみたいと思います。

 

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